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ダイエットで食事制限をしていると必ずある壁にぶち当たります。
それが『食べたら太る精神』です。
これは食事制限している人に絶対と言っていいほど根強く植え付けられてしまいます。私もその一人でした。
この『食べたら太る』と言う考え方に陥ると恐ろしい事に何食べても本当に太ってしまうんです!
それと同時に食への恐怖心が宿って行き、食べるのが怖くなり拒食症と言う心の病気にも繋がってしまいます。
今回は食への恐怖心を取り除くにはどうしたらいいのか?を紹介したいと思います。
読めばあなたも食べる事が好きになりますよ!
ぜひ最後までご覧ください❁
食べたら太るは間違い
「太ってきたから痩せよう」と意気込むのは良いのですが、食べ物を徹底的に減らして行きどんどん落ちていく体重を見て嬉しくなってまた食べるのを減らす…これは正しいダイエットとは言えないですよね。
人は生きている以上食べ物で栄養を取らなくてはなりません。それなのに食べないでいるとどうでしょうか?体はどんどん元気がなくなり、疲れやすくイライラしたり、寝起きがとてもだるかったり…健康に痩せたいのであれば食べないと言う手段は選ぶべきではありません。
食べすぎたら誰でも太るのは当たり前なのですから、食べ過ぎなきゃいいだけの話なんです。
思い込みは強い力となる
「食べたら太る」と思い込んでいると、脳は自然とそう感知して本当に太ってしまうんです。
脳の不思議な現象で『プラシーボ効果』と言います。
薬理作用に基づかない薬物の治癒効果、つまり投薬の形式に伴う心理効果(暗示作用)のことで、薬理学的にまったく不活性な薬物(プラシーボ)を薬と思わせて患者に与え、有効な作用が現れた場合をプラシーボ効果があったという。
つまり自分で太るなんて思って食べているから太るんです!目から鱗じゃないですか?
食べ過ぎも太りますが、自己暗示でも太ってしまうなんて。この思い込みの力を利用するならば「食べたら痩せる!」と暗示をかけた方がいいと思いませんか?
だって思い込んでたら痩せちゃんですよ!今まで太ると思い込んでいたのなら、今から痩せるに切り替えましょう!
綺麗になりたいなら食べて痩せよう
健康美人な人ほど体に良いものをたくさん食べているんです。まさに食べて痩せるですね!
もしかしたら痩せると思ってたくさん食べているのかもしれませんよ!
体にプラスになるようなフルーツやナッツ、野菜など積極的に選んでいるから健康的な姿になれるんです。そして好んで食べています。嫌と感じて食べているとは思えません。
食べる事が好きだからこそ、イキイキと活動できているんです!
怖いと思ったら危険のサイン
一日で必要な平均カロリーは年齢や身長によって異なりますが、1500㎉ほどと言われています。
もし1000㎉以下で一日の食事を済ませていた場合、少しずつ増やして体を安心させていくのが一番です。しかし今これを見ているあなたは「怖くてそんなに食べられない」と思っていませんか?
それが危険のサインなんです。食べる事を拒否していますよね。この反応は拒食症の症状の1つなんです。『食べる事を拒む』まさに文字通りの病名ですよね。
食べる事は怖くないのに、あなたはどうして“怖い”と思ってしまうのでしょう?
きっと食べたら太ってしまうとすぐ判断しているからなんですよね。実際食べなさ過ぎて体の機能が落ちていませんか?例えば生理が止まってしまったとか。
生理機能が止まるのは体が生きようと必死になっているからなんです。
怖いと思わなくて大丈夫なんです。あなたが心から美味しいと食べられるようになる練習をしていきましょう!
まずはゆっくりご飯を増やしていく
炭水化物は太るからと食べなくなっていませんか?まずはお米を食べる頻度を上げて行きましょう◎
お米はじっくり味わうと甘みがあって美味しいですよ!
量を増やすのが怖い場合は、おかゆから挑戦していくのがおすすめです。
おかゆならたくさん食べた気分にもなれますし、しっかり炭水化物として摂取出来ます。柔らかいので消化にも良いですし、増やすことに慣れるまではおかゆでも大丈夫です◎
固形物も慣れてきたら増やしていきましょう!好きなおかずがあるのなら、その量を少し増やすでもOKです!
なるべく一日の摂取カロリーが1000㎉以下にならないよう気にしながら増やしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?今回は食への恐怖心はどうしたらいいのかについてまとめてみました。
私自身も拒食症へなりかけていたので、同じような人が増えないことを願っています。
当時の主治医に「これ以上食べないのであれば鼻からチューブで無理やり流し込むからね!」と脅されました…。
拒食症がひどいと、こういった治療法になってしまうそうです。あなたはそうなりたいですか?
もし親御さんと一緒に暮らしていたら、どんどんやせ細って行く我が子を見て悲しくなっているのではないでしょうか?
ご飯を作ってくれるお母さんに「とっても美味しいね」と食べてくれる姿は嬉しいものなんですよ。ちょっとのご飯だけで済ませていたら、心配していると思います。
食べる事は決して怖い事ではありません。悪い事でもないのです。
今の状況で食べるのが怖いのなら、本当にゆっくりで構わないのでご飯の量を増やして行きましょう。無理やり一気に増やすとそれがストレスになってしまうからです。
大丈夫ですよ!美味しいと心から感じれる日は必ず来るのです。私もそう言える日がちゃんと来ました。
諦めずに、食べて痩せる健康的なダイエットをしましょうね!
今回の記事が食べるのが怖いダイエッターさんのお役に立てたら幸いです❁
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