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ダイエットをする上で欠かせないのが『カロリーとの付き合い方』です。
しかし今の若い方を中心にこのカロリーとの付き合い方が酷く偏っているのが現状です。
あなたはカロリーと言えばどんなイメージが湧きますか?
「多すぎてはいけない」
「減らすもの」
「ダイエットでは制限するべき」
…色んな考えが出てくるかと思います。
ですが、実際カロリーについてふんわりくらいにしか感じ取っておらず、減らせばその分良い物だと感じていませんか?
今回はそんなカロリーのお話!
もし今まで極限に減らしていたのであれば、ぜひ改めて考えなおして頂けると嬉しく思います。
最後まで読めば必ず印象が変わりますよ!
じっくりと読み進めてくださいね❁
カロリーとは?
カロリーとはエネルギーのこと。
○○キロカロリーと表示されるので、正式には単位となります。
「カロリー」とはエネルギーの単位です。1ℓの水の温度を1℃上げるために必要なエネルギーが1kcalです。 1ml(1cc:小さじ1/5杯分)の水の温度を1℃上げるのは1calです。電化製品が動くためには電気エネルギーが必要なのと同じで、人間も生きていく為に常にエネルギーが必要です。カロリーとは|健康のつくりかた|タニタ より引用
もしこれから言うのであれば「この食品はカロリーが多い」と言うよりも「この食品はエネルギーが多い」と言う使い方のが良いかと思います。
話は逸れましたが、このエネルギーとは『熱量』のことです。
つまり体や脳を動かす為に必要になります。
ここまで聞くと何となくわかってくるでしょうが、エネルギー(カロリー)を減らしている=体に必要な熱量を減らしている…と言うことになります!
もちろんこの熱量が消費エネルギーよりも多ければ太ってしまいますが、そこで減らす量がポイントになるんです。
消費エネルギーよりも摂取エネルギーを少ない比率にすれば痩せるのは痩せますが、必要以上に減らすのが問題となっているのです!
基礎代謝 (呼吸器官や臓器が機能するために安静時の体が必要とする最小限のエネルギー) の維持に必要なカロリーを摂取していないと、体が飢餓モードに入り、脂肪だけでなく筋肉も燃料として使い始める。
体の主な目的とはあなたを生かしておくこと。
だから体は基本的な機能に必要なエネルギーを確保しようとする。
カロリー制限として少なすぎる量で生活してしまうと、体は必然的に命の危機感を覚え生理機能を止めてしまったり、エネルギーが足りずに常にふらふらな状態になってしまったり、低燃費モードで体を動かす為食べたものをものすごく吸収してまい蓄えようとしたりと良いことがまるでないのです。
カロリーだけで食べてはいけない
私が実際ダイエットで拒食症になりかけていた時、カロリー数の表示で食べ物を選んでいました。
この思考は危険で、何事もカロリーの数字でしか判断出来ず、本当に体に良い物でも「カロリー数が高いから食べない」と拒否する選択をしてしまうのです。
手に取るもの全ての基準をこのカロリー数には絶対にしないでください。
私から言えることは、その行為が進んでしまうと間違いなく心の病気を引き起こすからです。
悲しい結末になってしまう前に、考え方を改めてみませんか?
栄養面を重視しよう
体に良い物…例えば鯖やアボカドなどはエネルギーが多く、数字だけで見てしまうと食べるのを躊躇ってしまいます。
しかし、鯖もアボカドも体にはとてつもなく良い栄養が含まれています。
タンパク質だけでなく、脳や美容に良い脂質やビタミンなど…気にしたいのであればぜひ栄養面に注目してみましょう!
数字だけで食べる物を決めてしまえば、やがて何も食べれなくなってしまいます。
それでは本末転倒ですよね。
私は食べて痩せるダイエットを提唱しています。
なので、食べないと言う選択肢はあり得ないのです。
表示されている数字は目安!
実は食品の成分表に書かれている数字は絶対ではなく目安であることをご存知でしたか?
成分表示は100gあたりに含まれる凡その数字であって、必ずこの数字量のエネルギーが入っているわけではないのです。
そして私たちが消費するエネルギーも、一日でどれだけ消費出来たのか…と言うのもアバウトです。
年齢や基礎代謝、活動量によって消費エネルギーは変わりますが、その人の体質も関係してきます。
確実にこの位消費出来たのかを証明するのは難しいのです…。
大切なのはエネルギーとして見ること!
数字で食べる物を選ぶよりも、体を動かすエネルギーとして食品は見た方が良いと私は思います。
本当に数字だけで選んでしまえば、頭の中はずっとカロリー数ばかり気にしてしまって好きな物すら楽しめずに自分を苦しめる結果になってしまうからです。
ダイエットではカロリー数を気にするべきと強く言われてますが、神経質に気にしてしまっては体の為にはなりません。
大切なのは体を動かす為にある程度必要であると覚えておくことなんです。
まとめ
いかがでしたか?カロリー数を気にしてダイエットを取り組むのは悪いことではありません。
ですが、あまりにも神経質に計算してしまうと心のバランスが保てなくなりやがて病気の引き金になってしまいます。
私も体験してきたことなので、あなたにも同じ気持ちにはなって欲しくありません。
ぜひ食べるのであれば心から楽しみ、自分の体を動かす為に必要なエネルギーと感じ取って食べていきましょう!
体にとって必要なのですから、減らしすぎてはいけませんよね。
過剰になれば脂肪となってしまうのは間違いないので、過剰にならないように気を付ければ良いだけなのです。
そして体を動かす習慣も忘れずに取り組んでみましょう!
最初は重い腰が上がらなくても構いません。
でも、ラジオ体操だけやってみる…これだけでも十分体に変化が現れますよ◎
今回の記事が、数字ばかりで食べ物を選んでいたあなたの心を動かすことが出来たら幸いです❁
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