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以前noteにてこんな記事を書いていました。
意外にもこの記事は反響があり、私が苦しんでいた記事が他の方の参考になったようで大変嬉しく思います。
そこで今回は、おからパウダーの便利さと危険性についてより詳しい情報をお伝えします!
おからパウダーはとても手軽に使えてヘルシーな分、あることに気を付けてないと大変なことになってしまうのです!
便秘で苦しみ、私の様な体験をしてほしくないので、ぜひじっくり目を通しておからパウダーと上手く付き合って頂けると幸いです。
おからパウダーとは?
おからとは豆腐を作る際に出来る大豆の搾りかすのことです。
このおからには栄養価がとても優れており、高タンパクなのが嬉しいポイント!
他にも脳の記憶力を高めるレシチンが豊富なのとカルシウムやビタミンB群や鉄も多いので女性の方にはおすすめな食材なんです。
生おからもスーパーで取り扱っていますが、とにかく安いのが魅力的!
安くて高栄養なら喜んで使いますよね。
そんな生おからを粉末にして乾燥させたのが『おからパウダー』です。
長期保存が出来て、場所も取らないので使いやすいアイテム!
一時期テレビで話題になり、店頭から消えた…なんて話がありましたよね。
サッと使えて便利!しかしその実態は…
おからパウダーの一番の魅力は手軽に使える便利性と、どんな料理にも使えることです。
お菓子作りはもちろんおから蒸しパンも簡単に作れるので、ダイエッターさんには人気の商品なんです。
しかしおからパウダーは粉末状にとは言えおからです。
たった少しの量でも水分を含むと、とんでもない量のおからになるのです!
その増え方は約4~5倍にまで増えるのでむやみに多用すると危険な目にあいます…!
おからパウダーが水分を含むと…?
先ほど4~5倍に増えると書きましたが、分かりやすく書くと
【おからパウダー約30g=おから約140g相当】
と言うことになります。
よく蒸しパンのレシピでこの位の量で作る物を見かけますが、作って食べた場合約140gのおからを食べていると言うことなんですよ!
水分を含むとものすごく増えるから腹持ちも良くダイエット向きとされているのです。
ハンバーグを作る際でも同じです。
おからパウダーでハンバーグを作る際も分量には気を付けましょう。
こんな方は要注意!
おからには食物繊維が多く含まれており、なかでも不溶性食物繊維が豊富。
だから便秘に効果的…なんですが、実はここに危険性が潜んでいるのです。
おからに含まれる栄養素の中でもっとも多く含まれるのが食物繊維。
100g当たりの総量は生おからが11.5g、乾燥おからが43.6gです。
ごぼう(生)には100g当たり5.7g含まれているため、生おからはごぼうの約2倍、乾燥おからは約8倍であり、豊富に食物繊維量を含むことが分かります。
この不溶性食物繊維は水分を含みながら腸内を掃除する役目があるので、水分を摂取しないと腸の中で留まってしまうのです。
普段水分を意識的に取らない方がおからパウダーをしようして生活すると、途端に便秘で苦しい思いをする恐れがあるのです!
私も普段は水分を摂取しているつもりですが、全くと言っていい程足りず、めちゃくちゃしんどい思いをしました…。
最終的にマグネシウムの下剤をしようして解消する羽目になるほどです。
あまり水分を取ることが出来ないのであれば、無理に使わない方が無難です。
おからパウダーで苦しまない為のポイント
ずばり水分をいつも以上に念入りに飲む事だと思います。
水分を含んだおからはイメージ図ではありますが本当にあのくらい大きくなるのです。
不溶性食物繊維の特徴である、水分を含みながら腸内を綺麗にする役目を果たすためにも水分摂取は小まめに、いつもより多い位で飲むのが良いと思いますよ!
決して水分摂取を怠らずにしてくださいね!
おからの便秘は結構つらいです…。
また、体質的な部分も関係してきます。
普段から下痢っぽい方はもしかしたら整った便が出るかもしれませんし、元々コロコロ状態の便秘気味の方が使用したらもっと悪化する恐れも考えられます。
まとめ
いかがでしたか?私は以前おからパウダーがとても便利で魅的な商品に感じて早速購入して使っていたのですが、待ち受けていたのは地獄でした…。
とにかく出ない!
しかもコロコロですら無く、ずっとお腹が張るばかり…。
ヘルシーで魅力が詰まったおからパウダーで、便が詰まったと言うオチになってしまいました。
noteでも書きましたが、意外と似たような体験をされている方が多く、注意勧告ではないけどこういった悩みが増えてしまうかもしれないよ…と言うつもりで記事にしました。
便秘解消に役立つアイテムのはずが、逆に便秘になってしまう。
水分をしっかり取れば問題ないのですが、いつも以上となるとちょっと難しい部分もありますよね。
もしおからパウダーを使用してお腹が張ってしまい苦しい状態であれば、水分を含んで排出を促す『マグネシウム』の便秘薬が役立つかと思います。
非刺激性なので安全かつ、おからによる便秘が解消できるはずです。
おからパウダーを使う際は、計画的に。
今回の記事が、おからパウダーで苦しんでる方のお役に立てれば幸いです❁
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